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三助
ふりがな文庫
“三助”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんすけ
93.3%
ばんとう
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんすけ
(逆引き)
湯屋の
三助
(
さんすけ
)
や床屋の小僧でも今日盛んに使う「趣味」という
語
(
ことば
)
と同じ意味の趣味ならば余りありがたくもないものであるし
離婚について
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
前刻
(
さつき
)
から、
通口
(
かよひぐち
)
へ
顏
(
かほ
)
を
出
(
だ
)
して、
髯旦
(
ひげだん
)
のうめ
方
(
かた
)
が、まツ
其
(
そ
)
の
通
(
とほ
)
り、
小兒
(
こども
)
の
一寸
(
いつすん
)
に
水
(
みづ
)
一升
(
いつしよう
)
の
割
(
わり
)
を
覗
(
のぞ
)
いて、
一驚
(
いつきやう
)
を
吃
(
きつ
)
した
三助
(
さんすけ
)
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
三助(さんすけ)の例文をもっと
(14作品)
見る
ばんとう
(逆引き)
型のごとく検屍が済んで、第一番に
三助
(
ばんとう
)
の丑松、丁子湯のお神、死骸を最初に見つけたお六——などが、順々に番所に
喚
(
よ
)
び付けられた。
銭形平次捕物控:033 血潮の浴槽
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
番台へ登ろうとしていた丁子風呂のお
神
(
かみ
)
さんと、
釜
(
かま
)
前に居た
三助
(
ばんとう
)
の
丑松
(
うしまつ
)
は、両方から飛んで来てお六を抱き起しました。
銭形平次捕物控:033 血潮の浴槽
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
三助(ばんとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“三助”の解説
三助(さんすけ)とは、江戸時代中頃から現代における日本の銭湯で働いていた、男性労働者。釜焚きや下足番、また男湯・女湯で入浴客の背中を流すなど、銭湯における直接間接のサービスに従事した。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
日本の文化に関する言葉
鼻緒
鳳輦
鯨骨
香道
香典
香
飯台
風呂敷
門松
門前町
鑼
銭湯
銅壷
銀時計
鉢巻
鉄火
金打
重箱
遊印
連歌
...
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富田常雄
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内田魯庵
江戸川乱歩
夏目漱石
泉鏡太郎
与謝野晶子
泉鏡花
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