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三助
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ばんとう
ふりがな文庫
“
三助
(
ばんとう
)” の例文
型のごとく検屍が済んで、第一番に
三助
(
ばんとう
)
の丑松、丁子湯のお神、死骸を最初に見つけたお六——などが、順々に番所に
喚
(
よ
)
び付けられた。
銭形平次捕物控:033 血潮の浴槽
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
番台へ登ろうとしていた丁子風呂のお
神
(
かみ
)
さんと、
釜
(
かま
)
前に居た
三助
(
ばんとう
)
の
丑松
(
うしまつ
)
は、両方から飛んで来てお六を抱き起しました。
銭形平次捕物控:033 血潮の浴槽
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
流しの後ろ、大きな釜の横手、
三助
(
ばんとう
)
の通路から、遠く番台まで見透せるところに、お神が仕事をしていたという三畳敷があり、障子を隔てて、これも形ばかりのお勝手が付いております。
銭形平次捕物控:033 血潮の浴槽
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“三助”の解説
三助(さんすけ)とは、江戸時代中頃から現代における日本の銭湯で働いていた、男性労働者。釜焚きや下足番、また男湯・女湯で入浴客の背中を流すなど、銭湯における直接間接のサービスに従事した。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方