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丁
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てう
ふりがな文庫
“
丁
(
てう
)” の例文
夫
(
そ
)
れよと
即坐
(
そくざ
)
に
鋏
(
はさみ
)
を
借
(
か
)
りて
女子
(
おなご
)
づれは
切拔
(
きりぬ
)
きにかゝる、
男
(
をとこ
)
は三五
郎
(
らう
)
を
中
(
なか
)
に
仁和賀
(
にわか
)
のさらひ、
北廓
(
ほくくわく
)
全盛
(
ぜんせい
)
見
(
み
)
わたせば、
軒
(
のき
)
は
提燈
(
ちようちん
)
電氣燈
(
でんきとう
)
、いつも
賑
(
にぎは
)
ふ五
丁
(
てう
)
町
(
まち
)
、と
諸聲
(
もろごゑ
)
をかしくはやし
立
(
た
)
つるに
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
身分
(
みぶん
)
は
高
(
たか
)
からずとも
誠
(
まこと
)
ある
良人
(
おつと
)
の
情心
(
なさけごゝろ
)
うれしく、六
疊
(
でう
)
、四
疊
(
でう
)
二
間
(
ま
)
の
家
(
いへ
)
を、
金殿
(
きんでん
)
とも
玉樓
(
ぎよくろう
)
とも
心得
(
こゝろえ
)
て、いつぞや四
丁
(
てう
)
目
(
め
)
の
藥師樣
(
やくしさま
)
にて
買
(
か
)
ふて
貰
(
もら
)
ひし
洋銀
(
ようぎん
)
の
指輪
(
ゆびわ
)
を
大事
(
だいじ
)
らしう
白魚
(
しらを
)
のやうな、
指
(
ゆび
)
にはめ
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“丁”の解説
丁(てい、ひのと)は、十干の4番目である。
陰陽五行説では火性の陰に割り当てられており、ここから日本では「ひのと」(火の弟)ともいう。
(出典:Wikipedia)
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“丁”を含む語句
庖丁
丁々
馬丁
沈丁花
丁抹
園丁
仕丁
輿丁
丁度
白丁
壮丁
菜切庖丁
丁稚
丁卯
丁字形
一丁字
廷丁
丁半
丁字屋
丁亥
...