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よけい
ふりがな文庫
“よけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
余計
46.6%
餘計
37.9%
余外
6.9%
余慶
3.4%
餘慶
1.7%
余恵
1.7%
余馨
1.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余計
(逆引き)
女中
(
じょちゅう
)
に対しても同じです。
余計
(
よけい
)
なお
饒舌
(
しゃべり
)
や
譃言
(
うそ
)
を
云
(
い
)
う時には口では云わずになるたけきつい顔して無言のいましめをしてやります。
家庭愛増進術:――型でなしに
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
よけい(余計)の例文をもっと
(27作品)
見る
餘計
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
開墾
(
かいこん
)
の
手間賃
(
てまちん
)
を
比較的
(
ひかくてき
)
餘計
(
よけい
)
に
與
(
あた
)
へられる
代
(
かは
)
りには
櫟
(
くぬぎ
)
の
根
(
ね
)
は一つも
運
(
はこ
)
ばない
筈
(
はず
)
であつた。
彼等
(
かれら
)
の
伴侶
(
なかま
)
はさういふことをも
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
よけい(餘計)の例文をもっと
(22作品)
見る
余外
(逆引き)
「
余外
(
よけい
)
なことを云はないで呉れ。」と私は、弱々しく歎願すると、にわかに悲し気に頭をかゝえて其処に打ち倒れてしまつた。
鱗雲
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
よけい(余外)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
余慶
(逆引き)
しかしこんな事はただ英国へ来てから
余慶
(
よけい
)
に感ずるようになったまででちっとも英国と関係のない話しだし、君らに聞せる必要もなし、聞きたい事でもなかろうから先ぬきとして何か話そう。
倫敦消息
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
よけい(余慶)の例文をもっと
(2作品)
見る
餘慶
(逆引き)
引取
(
ひきと
)
り
元
(
もと
)
主人
(
しゆじん
)
五兵衞方へ
改
(
あらた
)
めて養子にぞ
遣
(
つか
)
はしける然ば
昨日迄
(
きのふまで
)
に遠き八丈の
島守
(
しまもり
)
となりし身が今日は此
大家
(
たいか
)
の養子と
成
(
なり
)
し事實に忠義の
餘慶
(
よけい
)
天より
福
(
さいは
)
ひを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
積善
(
せきぜん
)
の家には
餘慶
(
よけい
)
あり
積惡
(
せきあく
)
の家には
餘殃
(
よあう
)
ありと
宜
(
むべ
)
なる
哉
(
かな
)
此篇
(
このへん
)
に
載
(
のす
)
る所の村井長庵の如き
表
(
おもて
)
は
醫術
(
いじゆつ
)
を
業
(
わざ
)
とし内は
佞邪奸惡
(
ねいじやかんあく
)
を
恣
(
ほしい
)
まゝにして
己
(
おのれ
)
が
榮利
(
えいり
)
を
盡
(
つく
)
さんと
欲
(
ほつ
)
す然れども
天網
(
てんまう
)
爭
(
いか
)
で此
惡漢
(
わるもの
)
を通さん其
咎
(
とが
)
めを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よけい(餘慶)の例文をもっと
(1作品)
見る
余恵
(逆引き)
いまも、
余恵
(
よけい
)
にうけている
華冠
(
かかん
)
薫袖
(
くんしゅう
)
の身を、まだ不足ぐらいに思いなれているのである。きびしい、敗者の運命などには、出会ったことはない族党なのだ。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よけい(余恵)の例文をもっと
(1作品)
見る
余馨
(逆引き)
茶は風流な遊びではなくなって、
自性了解
(
じしょうりょうげ
)
の一つの方法となって来た。
王元之
(
おうげんし
)
は茶を称揚して、直言のごとく霊をあふらせ、その
爽快
(
そうかい
)
な苦味は善言の
余馨
(
よけい
)
を思わせると言った。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
よけい(余馨)の例文をもっと
(1作品)
見る
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