トップ
>
余外
ふりがな文庫
“余外”の読み方と例文
読み方
割合
よけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よけい
(逆引き)
屋根の上で、それを百合子が読んでゐるところを、太一郎は何時も遠くから眺めて、
余外
(
よけい
)
な感違ひを起して好奇心を持つたのである。
南風譜
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
「
余外
(
よけい
)
なことを云はないで呉れ。」と私は、弱々しく歎願すると、にわかに悲し気に頭をかゝえて其処に打ち倒れてしまつた。
鱗雲
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
「うむ。」と彼は、自分の
余外
(
よけい
)
な言葉を自分の為に怖れてうなるだけだつた。彼は、眼ばたきをしないで明るい障子を眺めてゐる——醒めきらないのだ。
F村での春
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
余外(よけい)の例文をもっと
(4作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目
検索の候補
余所外