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薫袖
ふりがな文庫
“薫袖”の読み方と例文
読み方
割合
くんしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くんしゅう
(逆引き)
いまも、
余恵
(
よけい
)
にうけている
華冠
(
かかん
)
薫袖
(
くんしゅう
)
の身を、まだ不足ぐらいに思いなれているのである。きびしい、敗者の運命などには、出会ったことはない族党なのだ。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高も、そっと、それらの
薫袖
(
くんしゅう
)
のなかに立ちまじって、よそながら見物していた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
薫袖(くんしゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
薫
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
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