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ばつた
ふりがな文庫
“ばつた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
螇蚸
31.3%
螽斯
18.8%
飛蝗
12.5%
螽蟖
6.3%
機織蟲
6.3%
直
6.3%
蝨斯
6.3%
螽
6.3%
阜斯
6.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
螇蚸
(逆引き)
すとんきような
聲
(
こゑ
)
を
出
(
だ
)
し、
螇蚸
(
ばつた
)
壓
(
おさ
)
へたり、と
云
(
い
)
ふ
手
(
て
)
つきで、
團扇
(
うちは
)
を
挾
(
はさ
)
んで、
仰向
(
あふむ
)
いた。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ばつた(螇蚸)の例文をもっと
(5作品)
見る
螽斯
(逆引き)
螽斯
(
ばつた
)
の雨が降りかかる。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ばつた(螽斯)の例文をもっと
(3作品)
見る
飛蝗
(逆引き)
それを見たヘンズレエ嬢は、毎日朝つぱらから
停車場
(
ていしやぢやう
)
に詰めて、兵士を載せた汽車がプラツトフオームに着くと、
飛蝗
(
ばつた
)
のやうに飛んで往つて、汽車の窓に
捉
(
つか
)
まつた
儘
(
まゝ
)
、誰彼の容捨なく
接吻
(
キツス
)
をする。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ばつた(飛蝗)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
螽蟖
(逆引き)
蜻蛉
(
とんぼ
)
がからんだ、
螽蟖
(
ばつた
)
がセ、
栗鼠
(
りす
)
が駈け出す、
鳶
(
とんび
)
がセ
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
蜻蛉
(
とんぼ
)
がからんだ、
螽蟖
(
ばつた
)
がセ、
栗鼠
(
りす
)
が駈けだす、鳶がセ
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ばつた(螽蟖)の例文をもっと
(1作品)
見る
機織蟲
(逆引き)
機織蟲
(
ばつた
)
をみかけると
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
ばつた(機織蟲)の例文をもっと
(1作品)
見る
直
(逆引き)
朝から酒を飮み、日の暮れぬうちから寢込んで、二人とも夢中になつてゐたもので、少しばかり附いた弟子も、
不殘
(
のこらず
)
見限つて離れてしまひ、肩を入れた近所の若い者も、
直
(
ばつた
)
り足を絶つて了つた。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
ばつた(直)の例文をもっと
(1作品)
見る
蝨斯
(逆引き)
其他
(
そのた
)
全身が美しい
翡翠
(
かはせみ
)
色をして細やかに甚だしく長い青蛇、支那人が二人掛りで容易に
撲殺
(
うちころ
)
し好んで
其
(
その
)
肉を喰ふと云ふ
馬来
(
マレイ
)
の大蛇バイソン、
蝨斯
(
ばつた
)
科の虫で身長二寸五分
許
(
ばか
)
り
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ばつた(蝨斯)の例文をもっと
(1作品)
見る
螽
(逆引き)
インバネスを着て、薄鼠色の中折を左の手に持ツて、
螽
(
ばつた
)
の如く
蹲
(
しやが
)
んで居る男と、大分埃を吸ツた古洋服の釦は皆
脱
(
はづ
)
して、
蟇
(
ひき
)
の如く
胡坐
(
あぐら
)
をかいた男とは、少し間を隔てて、共に海に向ツて居る。
漂泊
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ばつた(螽)の例文をもっと
(1作品)
見る
阜斯
(逆引き)
かれ等は今は
阜斯
(
ばつた
)
を追つたり、草の上で相撲を取つたり、いくさごつこをしたりしてゐた。その日もお園はその女の児と来てゐた。
花束
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
ばつた(阜斯)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ばった
こほろぎ
きりぎりす
いなご
あたい
あたえ
きり/″\す
あたへ
いそ
じき