“はいしやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
拜借83.3%
拝借16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引出ひきだしのぶん拜借はいしやくいたし候 石之助いしのすけ
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
列座れつざ方々かた/″\、いづれもかね御存ごぞんじのごとく、それがし勝手かつて不如意ふによいにて、すで先年せんねん公義こうぎより多分たぶん拜借はいしやくいたしたれど、なか/\それにて取續とりつゞかず、此際このさい家政かせい改革かいかくして勝手かつてとゝのまをさでは、一家いつかつひあやふさふらふ
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
軒下のきした少々せう/\拝借はいしやくいたします……きましてわたくし新入しんまい乞食こじきでございまして唯今たゞいま其処そこころびましてな、足を摺破すりこはしまして血が出て困りますが
まアまアなにしろみなしに雪がつては為方しかたがない、此家檐下のきした拝借はいしやくしようか……エーう日がれたからな、一倍いちばい北風きたかぜが身にむやうだ、ばうは寒くはないか。
はい/\有難ありがたうございます、誠にお檐下のきした拝借はいしやくするばかりでも、わたくし有難ありがたいとぞんじますのに、又々また/\強請ねだりまうして、お煙草たばこ粉末こなを願ひましたところ、かへつてお薬をくだされまして、はい有難ありがたぞんじます