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はいしゃく
ふりがな文庫
“はいしゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拝借
91.7%
盃酌
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拝借
(逆引き)
「夫人にお願いがあります。重傷者ができましたから、この車を
鳥渡
(
ちょっと
)
拝借
(
はいしゃく
)
したい」と中国人は丁寧に、だが
圧
(
お
)
しつけるような口の利き方をした。
人造人間殺害事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
三太郎猿
(
さんたろうざる
)
はおうちゃくに、
十兵衛
(
じゅうべえ
)
の
膝
(
ひざ
)
を
拝借
(
はいしゃく
)
してもたれかかりながら、
茶色
(
ちゃいろ
)
の目をショボショボさせてながめている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はいしゃく(拝借)の例文をもっと
(11作品)
見る
盃酌
(逆引き)
例に引くのは
憚
(
はばか
)
りがあるが、
朝家
(
ちょうけ
)
の
晴
(
はれ
)
の御式にも女性がこれに参加し、単に
盃酌
(
はいしゃく
)
の間に給仕するのみならず、「ワタクシも酔ひまゐらす」ということが、その人々の日記には見えている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
はいしゃく(盃酌)の例文をもっと
(1作品)
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