“しゝやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
師匠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうざい料理れうりもごた/\するし、おんもりするところいやだし、あゝ釣堀つりぼり師匠しゝやうところかうぢやアないか。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
このあひだたれかと二三にんづれで、学校がくかうのお師匠しゝやうさんが、うちまへとほつて、わたしかほたから、丁寧ていねいにお辞義じぎをすると、おや、といつたきりで、橋銭はしせんかないでつてしまつた。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
よしかくくるまねがひたしとおしかへしてたのるゝに師匠しゝやうにもとどくがりてらばおまをすまじとてもおかへりなさるゝにけてはよろしからずくるま大急おほいそぎにまをしてよとしゆ命令いひつけには詮方せんかたなくてやうらめしげながらうけたまはりて梯子はしごあわたゞしくりしが水口みづぐち
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)