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ごきりやう
ふりがな文庫
“ごきりやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御器量
25.0%
御容色
25.0%
御容姿
12.5%
御容貌
12.5%
御容量
12.5%
御縹緻
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御器量
(逆引き)
一番
言込
(
いひこめ
)
閉口
(
へいこう
)
させんと思ひ天下に於て
御器量
(
ごきりやう
)
第一と云ふ御奉行樣にも
弘法
(
こうぼふ
)
も筆の
過失
(
あやまち
)
定
(
さだめ
)
て
惡口
(
あくこう
)
と思召すならんが罪なく死したる彦兵衞が身は如何遊ばさるゝやと口々に申故大岡殿皆々
默止
(
だまれ
)
と
仰
(
おほせ
)
られしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ごきりやう(御器量)の例文をもっと
(2作品)
見る
御容色
(逆引き)
嘗
(
かつ
)
て、
木下
(
きのした
)
さんの
柏木
(
かしはぎ
)
の
邸
(
やしき
)
の、
矢張
(
やつぱ
)
り
庭
(
には
)
の
池
(
いけ
)
の
蛙
(
かへる
)
を
捉
(
とら
)
へて、
水掻
(
みづかき
)
の
附元
(
つけもと
)
を(
紅
(
あか
)
い
絹絲
(
きぬいと
)
)……と
言
(
い
)
ふので
想像
(
さうざう
)
すると——
御容色
(
ごきりやう
)
よしの
新夫人
(
しんふじん
)
のお
手傳
(
てつだ
)
ひがあつたらしい。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ごきりやう(御容色)の例文をもっと
(2作品)
見る
御容姿
(逆引き)
其様
(
そん
)
なこと
仰
(
おつ
)
しやつても、此婆は聴きませぬ、
御容姿
(
ごきりやう
)
なら御才覚なら何に一つ不足なき
貴嬢様
(
あなたさま
)
が、何の御不満で
左様
(
さやう
)
なこと仰つしやいます、では一生、剛一様の御厄介におなり遊ばして
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
ほんたうに前の奥様はナカ/\
雄
(
えら
)
い、好い方で御座いました、
御容姿
(
ごきりやう
)
もスツキリとした美くしいお方で——梅子さんが御容姿と云ひ、御気質と云ひ、阿母さんソツクリで
在
(
いら
)
つしやいますの
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
ごきりやう(御容姿)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
御容貌
(逆引き)
色白の上品なノツペリとした
御容貌
(
ごきりやう
)
に加へて香水やらコスメチツクやら
白粉
(
おしろい
)
やら有る程のおつくりをして、お
扮装
(
なり
)
は羽二重づくめに金の時計、金の鎖、金の指環
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
俺の旦那は此位
豪
(
えら
)
い方だから
家内
(
うちゞう
)
の方が揃つて
悉皆
(
みんな
)
豪いや。別して感心なのは嬢様だ子。齢は十九の厄年で名は
妙子
(
たえこ
)
と仰しやる。君達に見せたいほどな好い
御容貌
(
ごきりやう
)
だ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
ごきりやう(御容貌)の例文をもっと
(1作品)
見る
御容量
(逆引き)
殿の
御容量
(
ごきりやう
)
に、ほれぼれと
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ごきりやう(御容量)の例文をもっと
(1作品)
見る
御縹緻
(逆引き)
催
(
もよほ
)
し
實
(
まこと
)
に驚き入たる
御志操
(
おこゝろざし
)
なれども夫よりは
貴孃
(
あなた
)
の
御縹緻
(
ごきりやう
)
なれば御縁の口は何程も有るべし我等
豫
(
かね
)
て
頼
(
たのみ
)
置
(
おき
)
たれば
先
(
まづ
)
待
(
まち
)
給へと云ふに
否
(
いな
)
縁付も
氣兼
(
きがね
)
が否なれば
氣樂
(
きらく
)
に遊女奉公を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ごきりやう(御縹緻)の例文をもっと
(1作品)
見る
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