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御容姿
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ごきりやう
ふりがな文庫
“
御容姿
(
ごきりやう
)” の例文
其様
(
そん
)
なこと
仰
(
おつ
)
しやつても、此婆は聴きませぬ、
御容姿
(
ごきりやう
)
なら御才覚なら何に一つ不足なき
貴嬢様
(
あなたさま
)
が、何の御不満で
左様
(
さやう
)
なこと仰つしやいます、では一生、剛一様の御厄介におなり遊ばして
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
ほんたうに前の奥様はナカ/\
雄
(
えら
)
い、好い方で御座いました、
御容姿
(
ごきりやう
)
もスツキリとした美くしいお方で——梅子さんが御容姿と云ひ、御気質と云ひ、阿母さんソツクリで
在
(
いら
)
つしやいますの
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「アヽ、思へば、先生」と老女は涙押し
拭
(
ぬぐ
)
ひつ「
未
(
ま
)
だ昨日の様で御座いますが、モウ二たむかし、其の時此の婆のお抱き申した
赤児様
(
あかさま
)
が、今の立派な梅子さんです、
御容姿
(
ごきりやう
)
なら御学問なら、 ...
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
“御容”で始まる語句
御容子
御容貌
御容態
御容色
御容赦
御容
御容量
御容赦被下