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かつて
ふりがな文庫
“かつて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
勝手
64.4%
嘗
19.2%
曾
5.5%
曽而
5.5%
甞
4.1%
曾而
1.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝手
(逆引き)
聞き三吉然らば御
歸
(
かへり
)
迄
相待
(
あひまつ
)
申
可
(
べし
)
と言て上り
込
(
こみ
)
一向
動
(
うご
)
かぬ故小兵衞も是非なく密と
勝手
(
かつて
)
の方より出て
表
(
おもて
)
へ廻り只今歸りし
體
(
てい
)
にて三吉を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かつて(勝手)の例文をもっと
(47作品)
見る
嘗
(逆引き)
(二百四五十帋の自筆なり)
嘗
(
かつて
)
梱外
(
こんぐわい
)
へ
出
(
いだ
)
さゞりしを、狂哥堂真顔翁
珎書
(
ちんしよ
)
なれば
懇望
(
こんまう
)
してかの家より借りたる時
余
(
よ
)
も
亡兄
(
ばうけい
)
とともに
読
(
よみ
)
しことありき。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かつて(嘗)の例文をもっと
(14作品)
見る
曾
(逆引き)
盖
(
けだし
)
芭蕉の
盆石
(
ぼんせき
)
が孔夫子の
泰山
(
たいさん
)
に似たるをいふなり。芭蕉
曾
(
かつて
)
駔儈
(
そくわい
)
の
風
(
ふう
)
軽薄
(
けいはく
)
の
習
(
しふ
)
少しもなかりしは
吟咏
(
ぎんえい
)
文章
(
ぶんしやう
)
にてもしらる。此翁は其角がいひしごとく人の
推慕
(
すゐぼ
)
する事今に於も
不可思議
(
ふかしぎ
)
の
奇人
(
きじん
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かつて(曾)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
曽而
(逆引き)
島の流レハ十里斗なりと、小弟
曽而
(
かつて
)
長崎
ニニ
(
ママ
)
て聞しニ何とも相似たる咄し也。是本一ツ所より出たる咄しならんかともうたがふ。
手紙:057 慶応三年三月六日 印藤肇あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
かつて(曽而)の例文をもっと
(4作品)
見る
甞
(逆引き)
牧之
(
ぼくし
)
老人は
越後
(
ゑちご
)
の
聞人
(
ぶんじん
)
なり。
甞
(
かつて
)
貞介朴実
(
ていかいぼくじつ
)
を
以
(
もつて
)
聞
(
きこ
)
え、
屡
(
しば/\
)
県監
(
けんかん
)
の
褒賞
(
はうしやう
)
を
拝
(
はい
)
して氏の
国称
(
こくしよう
)
を
許
(
ゆるさ
)
る。
生計
(
せいけい
)
の
余暇
(
よか
)
風雅
(
ふうが
)
を以四方に
交
(
まじは
)
る。余が
亡兄
(
ぼうけい
)
醒斎
(
せいさい
)
京伝の別号
翁
(
をう
)
も
鴻書
(
こうしよ
)
の
友
(
とも
)
なりしゆゑ、
余
(
よ
)
も
亦
(
また
)
是
(
これ
)
に
嗣
(
つ
)
ぐ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
かつて(甞)の例文をもっと
(3作品)
見る
曾而
(逆引き)
「君子の才行器識あり、うたもよみ候、
曾而
(
かつて
)
嵯峨に隠遁いたし候を茶山老人に招かれ、備後黄葉山廉塾をあづかり、去年福山侯の聘に応じ
解褐
(
かつをとき
)
候」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此間小島子来臨、
因而
(
よつて
)
御答相頼、
乍然
(
さりながら
)
雨天なれば老人には
定而
(
さだめて
)
迷惑可仕と可有御坐心得に
而
(
て
)
、雨天の事申上候。雨天に而皆々被参候事に御坐候得ば
曾而
(
かつて
)
不苦、
草鞋
(
さうあい
)
布韈
(
ふべつ
)
尤妙に御坐候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かつて(曾而)の例文をもっと
(1作品)
見る
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