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因而
ふりがな文庫
“因而”の読み方と例文
読み方
割合
よつて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつて
(逆引き)
諺に夏はあつく冬はさむきがよいと申せばさ様にも無之や。御地土用見廻之人冷気之見廻を申候よし、
因而
(
よつて
)
憶出候。廿五六年前
一年
(
ひとゝせ
)
京にゐ候時、暑甚しく、重陽などことにあつし。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此間小島子来臨、
因而
(
よつて
)
御答相頼、
乍然
(
さりながら
)
雨天なれば老人には
定而
(
さだめて
)
迷惑可仕と可有御坐心得に
而
(
て
)
、雨天の事申上候。雨天に而皆々被参候事に御坐候得ば
曾而
(
かつて
)
不苦、
草鞋
(
さうあい
)
布韈
(
ふべつ
)
尤妙に御坐候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
因而(よつて)の例文をもっと
(1作品)
見る
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
而
漢検準1級
部首:⽽
6画
“因”で始まる語句
因
因縁
因果
因業
因幡
因循
因子
因幡守
因数
因循姑息