“曾而”の読み方と例文
新字:曽而
読み方割合
かつて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「君子の才行器識あり、うたもよみ候、曾而(かつて)嵯峨に隠遁いたし候を茶山老人に招かれ、備後黄葉山廉塾をあづかり、去年福山侯の聘に応じ解褐(かつをとき)候」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
此間小島子来臨、因而(よつて)御答相頼、乍然(さりながら)雨天なれば老人には定而(さだめて)迷惑可仕と可有御坐心得に而(て)、雨天の事申上候。雨天に而皆々被参候事に御坐候得ば曾而(かつて)不苦、草鞋(さうあい)布韈(ふべつ)尤妙に御坐候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)