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乍然
ふりがな文庫
“乍然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しかしながら
50.0%
さりながら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしながら
(逆引き)
乍然
(
しかしながら
)
、閣下よ、是は古今東西に屡々実例を見る動かし難い事実で有りまして、其の実例を挙げる者が何々教授何々博士と、——無学文盲の徒に非ずして
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
元より房枝などと云う平凡な名前は東京中にても何百となく在りましょう。
乍然
(
しかしながら
)
、私があの場合
恟
(
ぎょ
)
ッと衝動を受けたのは理屈ではありません。虫ノ知ラセと云うのは斯う云うのでありましょうか。
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
乍然(しかしながら)の例文をもっと
(1作品)
見る
さりながら
(逆引き)
此間小島子来臨、
因而
(
よつて
)
御答相頼、
乍然
(
さりながら
)
雨天なれば老人には
定而
(
さだめて
)
迷惑可仕と可有御坐心得に
而
(
て
)
、雨天の事申上候。雨天に而皆々被参候事に御坐候得ば
曾而
(
かつて
)
不苦、
草鞋
(
さうあい
)
布韈
(
ふべつ
)
尤妙に御坐候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
乍然(さりながら)の例文をもっと
(1作品)
見る
乍
漢検準1級
部首:⼃
5画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“乍”で始まる語句
乍
乍併
乍憚
乍恐
乍去
乍浦
乍序
乍失敬
乍入
乍末
検索の候補
然乍
“乍然”のふりがなが多い著者
西尾正
森鴎外