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乍併
ふりがな文庫
“乍併”の読み方と例文
読み方
割合
しかしながら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしながら
(逆引き)
乍併
(
しかしながら
)
里見さんの場合にも、鈍くて押の強い連中は、屡々間違つた批評を浴せかける。「大正の鏡花」の如きも勿論その一例である。
貝殻追放:017 泉鏡花先生と里見弴さん
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
乍併
(
しかしながら
)
、此の家庭問題を、色々と討究して、八釜しくいうて居る現象は、決して悪い事でない、
寧
(
むし
)
ろ悦ぶべき状態に相違ないのであろう。
家庭小言
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
貴嬢
(
あなた
)
は特に青年の為に御配慮です、
乍併
(
しかしながら
)
今日
(
こんにち
)
の青年は、牧者の
杖
(
つゑ
)
を求むる羊と云ふよりは、
母雞
(
おやどり
)
の翼を頼む
雛
(
ひな
)
であります
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
乍併(しかしながら)の例文をもっと
(8作品)
見る
乍
漢検準1級
部首:⼃
5画
併
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“乍”で始まる語句
乍
乍憚
乍然
乍恐
乍去
乍序
乍浦
乍失敬
乍入
乍末
検索の候補
併乍
“乍併”のふりがなが多い著者
水上滝太郎
木下尚江
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有島武郎