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かたかげ
ふりがな文庫
“かたかげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
片影
37.5%
片蔭
25.0%
片陰
25.0%
方影
6.3%
片翳
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片影
(逆引き)
又警察以外の方面より見るに、これ亦この恐怖すべき出来事に対して説明の
片影
(
かたかげ
)
をだに捉へ得たるものなし。
病院横町の殺人犯
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
かたかげ(片影)の例文をもっと
(6作品)
見る
片蔭
(逆引き)
それと
知
(
し
)
れば
俄
(
にはか
)
に
肩
(
かた
)
すぼめられて
見
(
み
)
る
人
(
ひと
)
なければ
遽
(
あはたゞ
)
しく
片蔭
(
かたかげ
)
のある
薄暗
(
うすくら
)
がりに
車
(
くるま
)
も
我
(
われ
)
も
寄
(
よ
)
せて
憩
(
いこ
)
ひつ、
靜
(
しづ
)
かに
顧
(
かへり
)
みれば
是
(
こ
)
れも
笹原
(
さゝはら
)
走
(
はし
)
るたぐひ
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かたかげ(片蔭)の例文をもっと
(4作品)
見る
片陰
(逆引き)
帯
(
おび
)
ははやりの
呉絽
(
ごろ
)
であろう。
引
(
ひ
)
ッかけに、きりりと
結
(
むす
)
んだ
立姿
(
たちすがた
)
、
滝縞
(
たきじま
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
が、いっそ
背丈
(
せたけ
)
をすっきり
見
(
み
)
せて、
颯
(
さっ
)
と
簾
(
すだれ
)
の
片陰
(
かたかげ
)
から
縁先
(
えんさき
)
へ
浮
(
う
)
き
出
(
で
)
た十八
娘
(
むすめ
)
。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
かたかげ(片陰)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
方影
(逆引き)
障子
(
しょうじ
)
を
漏
(
も
)
れる
光
(
ひかり
)
さえない
部屋
(
へや
)
の
中
(
なか
)
は、
僅
(
わず
)
かに
隣
(
となり
)
から
差
(
さ
)
す
行燈
(
あんどん
)
の
方影
(
かたかげ
)
に、
二人
(
ふたり
)
の
半身
(
はんしん
)
を
淡
(
あわ
)
く
見
(
み
)
せているばかり、三
年
(
ねん
)
振
(
ぶ
)
りで
向
(
む
)
き
合
(
あ
)
った
兄
(
あに
)
の
顔
(
かお
)
も、おせんははっきり
見極
(
みきわ
)
めることが
出来
(
でき
)
なかった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
かたかげ(方影)の例文をもっと
(1作品)
見る
片翳
(逆引き)
片翳
(
かたかげ
)
りの、午後の
街
(
まち
)
ではあったが、人っこ一人通らない閑静さで、
蜥蜴
(
とかげ
)
が、チョロチョロと歩道を横ぎってゆくほどだった。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
かたかげ(片翳)の例文をもっと
(1作品)
見る
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