“あるく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:アルク
語句割合
歩行84.6%
歩7.7%
行歩7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さう怒(おこ)つてはこまる喧嘩(けんくわ)しながら歩行(あるく)と往来(わうらい)の人(ひと)が笑(わら)ふぢやアないか。だつてあなたが彼様(あん)なこと許(ばつ)かしおつしやるんだもの。
闇桜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いつもなら、藤吉(とうきち)を供(とも)に連(つ)れてさえ、夜道(よみち)を歩(あるく)くには、必(かなら)ず提灯(ちょうちん)を持(も)たせるのであったが、今(いま)はその提灯(ちょうちん)を待(ま)つ間(ま)ももどかしく、羽織(はおり)の片袖(かたそで)を通(とお)したまま、早(はや)くも姿(すがた)は枝折戸(しおりど)の外(そと)に消(き)えていた。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
見物(けんぶつ)あれと無理に勸(すゝ)むる故毎度の勸(すゝ)め然々(さう/\)斷(ことわ)るも氣の毒と思ひ或日(あるひ)夕暮(ゆふぐれ)より兩人同道にて二丁町へ到り其處此處(そこここ)と見物して行歩(あるく)中常盤屋と書し暖簾(のれん)の下りし格子(かうし)の中におときといふ女の居りしが文藏不※(ふと)恍惚(みとれ)し體(さま)に彳(たゝず)みける佐五郎はやくも見付(みつけ)何(なに)か文藏に私語(さゝやき)其家へ上りしが病(やみつき)にて文藏は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)