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夜道
ふりがな文庫
“夜道”の読み方と例文
読み方
割合
よみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よみち
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
此處
(
こゝ
)
から四十
里
(
り
)
餘
(
あま
)
り
隔
(
へだ
)
たつた、おなじ
雪深
(
ゆきぶか
)
い
國
(
くに
)
に
生
(
うま
)
れたので、
恁
(
か
)
うした
夜道
(
よみち
)
を、十
町
(
ちやう
)
や十五
町
(
ちやう
)
歩行
(
ある
)
くのは
何
(
なん
)
でもないと
思
(
おも
)
つたのであります。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
コロ、コロ、と
車
(
くるま
)
は、
風
(
かぜ
)
の
吹
(
ふ
)
く、
暗
(
くら
)
い、
乾
(
かわ
)
いた
夜道
(
よみち
)
をきしってゆきます。きょうは、その
車
(
くるま
)
の
音
(
おと
)
が、おじいさんの
車
(
くるま
)
の
音
(
おと
)
に、よく
似
(
に
)
ていました。
少女がこなかったら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「なぜわしに隠していた。幼い女ひとりが
夜道
(
よみち
)
して何かのあやまちがあったらどうするぞ。わしも今夜から一緒にゆく」
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
夜道(よみち)の例文をもっと
(12作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業
“夜道”のふりがなが多い著者
邦枝完二
作者不詳
林不忘
樋口一葉
伊藤左千夫
泉鏡太郎
泉鏡花
田山花袋
岡本綺堂
小川未明