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鉄橋
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てっきょう
ふりがな文庫
“
鉄橋
(
てっきょう
)” の例文
旧字:
鐵橋
汽車
(
きしゃ
)
は、
高
(
たか
)
い
山々
(
やまやま
)
のふもとを
通
(
とお
)
りました。
大
(
おお
)
きな
河
(
かわ
)
にかかっている
鉄橋
(
てっきょう
)
を
渡
(
わた
)
りました。また、
黒
(
くろ
)
いこんもりとした
林
(
はやし
)
に
添
(
そ
)
って
走
(
はし
)
りました。
山へ帰りゆく父
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私たちは今年三
度目
(
どめ
)
、イギリス海岸へ行きました。
瀬川
(
せがわ
)
の
鉄橋
(
てっきょう
)
を渡り
牛蒡
(
ごぼう
)
や
甘藍
(
かんらん
)
が青白い
葉
(
は
)
の
裏
(
うら
)
をひるがえす
畑
(
はたけ
)
の間の細い道を通りました。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「
鉄橋
(
てっきょう
)
だ。」
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
大河
(
おおかわ
)
にかかっている
鉄橋
(
てっきょう
)
の
根
(
ね
)
もとが
腐
(
くさ
)
れていたのをこのごろ
発見
(
はっけん
)
した。
白
(
しろ
)
い
影
(
かげ
)
が
線路
(
せんろ
)
の
上
(
うえ
)
を
歩
(
ある
)
いていたのは、それを
注意
(
ちゅうい
)
するためだった。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それは一
中隊
(
ちゅうたい
)
ぐらいで、
鉄橋
(
てっきょう
)
の上を行く汽車よりはもっとゆるく、小学校の遠足の列よりはも少し早く、たぶんは中隊長らしい人を先頭にだんだん橋を
渡
(
わた
)
って行きました。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
そのとき、
汽車
(
きしゃ
)
は、
野原
(
のはら
)
や、また
丘
(
おか
)
の
下
(
した
)
や、
村
(
むら
)
はずれや、そして、
大
(
おお
)
きな
河
(
かわ
)
にかかっている
鉄橋
(
てっきょう
)
の
上
(
うえ
)
などを
渡
(
わた
)
って、ずんずんと
東北
(
とうほく
)
の
方
(
ほう
)
に
向
(
む
)
かって
走
(
はし
)
っていたのでした。
飴チョコの天使
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
月
(
つき
)
は、さっそく、
町
(
まち
)
から
村
(
むら
)
へ、
村
(
むら
)
から
山
(
やま
)
の
間
(
あいだ
)
へというふうに、
力
(
ちから
)
のおよぶかぎり、レールの
告
(
つ
)
げた
汽罐車
(
きかんしゃ
)
をさがして
歩
(
ある
)
いたのです。ちょうどその
時分
(
じぶん
)
、
鉄橋
(
てっきょう
)
の
上
(
うえ
)
を
走
(
はし
)
っている
汽車
(
きしゃ
)
がありました。
負傷した線路と月
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“鉄橋”の意味
《名詞》
鉄橋(てっきょう)
鋼鉄を使用した橋。
鉄道のための橋。
(出典:Wiktionary)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“鉄”で始まる語句
鉄
鉄瓶
鉄漿
鉄槌
鉄砲
鉄棒
鉄扉
鉄格子
鉄鎚
鉄柵