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適切
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てきせつ
ふりがな文庫
“
適切
(
てきせつ
)” の例文
然
(
しか
)
し
是
(
これ
)
は
活
(
い
)
きた
話
(
はなし
)
とか、
交際
(
かうさい
)
とかと
云
(
い
)
ふものとは
又
(
また
)
別
(
べつ
)
で、
餘
(
あま
)
り
適切
(
てきせつ
)
な
例
(
れい
)
では
有
(
あ
)
りませんが、
例
(
たと
)
へば
書物
(
しよもつ
)
はノタで、
談話
(
だんわ
)
は
唱歌
(
しやうか
)
でせう。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
それはいかにも
適切
(
てきせつ
)
なことばであったが、コトエはそれでなぐさめられ、気持が明かるくなったらしい。少し
反
(
そ
)
っ
歯
(
ぱ
)
の大きな前歯をよけいむきだして
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
矢野は苦しくなれば大木の話を聞くよりほかに
慰藉
(
いしゃ
)
の道はないと思ってる上に、大木のいうことはさからうことのできない、
適切
(
てきせつ
)
な実証についての話だから
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
思ふにコロボツクルは是等の
石器
(
せきき
)
を用ゐて
草木
(
さうもく
)
の
實
(
み
)
を
壓
(
を
)
し
潰
(
つぶ
)
し
食用
(
しよくえう
)
の
粉
(
こ
)
を
製
(
つく
)
りしならん。石皿の
名
(
な
)
は
决
(
けつ
)
して
適切
(
てきせつ
)
には非ざれど、
他
(
た
)
に
好
(
よ
)
き名を
思
(
おも
)
ひ付かざれば
姑
(
しばら
)
く
通稱
(
つうしやう
)
に從ふのみ。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
外人
(
ぐわいじん
)
の
地震説
(
ぢしんせつ
)
は一
見
(
けん
)
甚
(
はなは
)
だ
適切
(
てきせつ
)
であるが
如
(
ごと
)
くであるが、
要
(
えう
)
するにそは、
今日
(
こんにち
)
の
世態
(
せたい
)
をもつて、いにしへの
世態
(
せたい
)
を
律
(
りつ
)
せんとするもので、いはゆる
自家
(
じか
)
の
力
(
ちから
)
を
以
(
もつ
)
て
自家
(
じか
)
を
強壓
(
けうあつ
)
するものであると
思
(
おも
)
ふ。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
▼ もっと見る
しかしこれは
活
(
い
)
きた
話
(
はなし
)
とか、
交際
(
こうさい
)
とかと
云
(
い
)
うものとはまた
別
(
べつ
)
で、
余
(
あま
)
り
適切
(
てきせつ
)
な
例
(
れい
)
ではありませんが、
例
(
たと
)
えば
書物
(
しょもつ
)
はノタで、
談話
(
だんわ
)
は
唱歌
(
しょうか
)
でしょう。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
適
常用漢字
小5
部首:⾡
14画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“適”で始まる語句
適
適當
適宜
適当
適々
適合
適例
適確
適中
適否