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てきせつ
思ふにコロボツクルは是等の
石器を用ゐて
草木の
實を
壓し
潰し
食用の
粉を
製りしならん。石皿の
名は
决して
適切には非ざれど、
他に
好き名を
思ひ付かざれば
姑く
通稱に從ふのみ。
外人の
地震説は一
見甚だ
適切であるが
如くであるが、
要するにそは、
今日の
世態をもつて、いにしへの
世態を
律せんとするもので、いはゆる
自家の
力を
以て
自家を
強壓するものであると
思ふ。
しかしこれは
活きた
話とか、
交際とかと
云うものとはまた
別で、
余り
適切な
例ではありませんが、
例えば
書物はノタで、
談話は
唱歌でしょう。