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遣
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やる
ふりがな文庫
“
遣
(
やる
)” の例文
任
(
まか
)
しける
妾々
(
めかけてかけ
)
も同樣にて
末代
(
まつだい
)
までも家名の
汚
(
けが
)
れ娘持身は殊更に
婿
(
むこ
)
迎
(
むか
)
へるか嫁に
遣
(
やる
)
か
爲
(
なさ
)
ねば成ぬは
生
(
うま
)
れし日より知てを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
黨員で迫害さるゝ者があれば辯護士を雇つて助けて
遣
(
やる
)
とか又は各種の出版物の手助をするとか
日本無政府主義者陰謀事件経過及び付帯現象
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
... 満さんとあの娘っ子とがふざけた
真似
(
まね
)
して遊んでいるだ」とたき付ける言葉の
仰山
(
ぎょうさん
)
なるにお代嬢はムラムラと顔の色変りて額より二本の
角
(
つの
)
の
生
(
はえ
)
んばかり「あんだと、満さんがあの娘っ子とふざけていると。迎いにも
往
(
いか
)
ねいで
埒
(
らち
)
もねいこんだ。どうして
遣
(
やる
)
べい」下女「あの家へ
怒鳴
(
どな
)
り
込
(
こん
)
で満さんを ...
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
見て權三助十の兩人の大いに
腹
(
はら
)
を
立
(
たて
)
此方
(
こちら
)
は
貧乏
(
びんばふ
)
しても
明白手堅
(
しらきちやうめん
)
の
駕籠舁
(
かごかき
)
勘太郎は商賣なし
年中
(
ねんちう
)
博奕
(
ばくち
)
に
騙
(
かた
)
りなどを渡世に暮せど大屋へ
鼻藥
(
はなぐすり
)
を
遣
(
やる
)
故
(
ゆゑ
)
何
(
なに
)
をしても小言を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
持て私が取に
來
(
く
)
る
然
(
しか
)
し事に
寄
(
よる
)
と
來
(
こら
)
れぬ時は御
前
(
まへ
)
の内へ
直樣
(
すぐさま
)
取に
遣
(
やる
)
から一寸請取を
書
(
かい
)
て
下
(
くだ
)
さいと云ふにぞ道具屋は
書付
(
かきつけ
)
を
認
(
したゝ
)
め
判迄
(
はんまで
)
捺
(
おし
)
て出しければ直八手に
取揚
(
とりあげ
)
て
讀
(
よみ
)
けるに
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“遣”を含む語句
気遣
心遣
打遣
小遣
遣放
小遣銭
御遣
目遣
小遣錢
詞遣
遣度
思遣
氣遣
差遣
遣付
小遣取
遣込
見遣
遣切
眼遣
...