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遣度
ふりがな文庫
“遣度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やりた
20.0%
やりたい
20.0%
やりたき
20.0%
やりたく
20.0%
やりたし
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やりた
(逆引き)
こないだ雑誌で読んだ西洋の婦人みたいにどこか戦争のある
処
(
ところ
)
へ行つて
怪我人
(
けがにん
)
の看病がして
遣度
(
やりた
)
いですわ、さうでなければ、ソラ日本の歴史にある
橘
(
たちばな
)
姫みた様にお国に大切な人の身代りになり
度
(
たい
)
の。
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
遣度(やりた)の例文をもっと
(1作品)
見る
やりたい
(逆引き)
さるゝも計り難く夫故に
道中筋
(
だうちうすぢ
)
は何れの茶屋小屋にても
看々
(
みす/\
)
惡漢
(
わるもの
)
に
引懸
(
ひつかゝ
)
りて難儀する旅人があらうとも
滅多
(
めつた
)
な事は申されずと云ければ半四郎
成
(
なる
)
ほど夫は
道理
(
もつとも
)
なり何にしても
可愛
(
かあい
)
さうなことゆゑ
何
(
どう
)
か救ひて
遣度
(
やりたい
)
ものと兩手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遣度(やりたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
やりたき
(逆引き)
持せて
遣度
(
やりたき
)
者なれども知らるゝ如く我等は此家へ奉公はすれども
給金
(
きふきん
)
を取身分にも有ねば一兩の
工面
(
くめん
)
も成難き夫故に
種々
(
いろ/\
)
工夫
(
くふう
)
せしに一ツの計略を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遣度(やりたき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やりたく
(逆引き)
藤八はコレ/\お節
何
(
どう
)
した者だ
切
(
せめ
)
て九助が死なぬ中
逢
(
あは
)
せて
遣度
(
やりたく
)
漸々
(
やう/\
)
と是迄
折角
(
せつかく
)
駈
(
かけ
)
付しに何にも言ず
泣
(
なき
)
居ては
切角
(
せつかく
)
逢し
甲斐
(
かひ
)
もなし云
度
(
たき
)
事の有ならば
早
(
はや
)
く云てと急立るにお節は漸々顏を
上
(
あげ
)
夫
(
をつと
)
の姿を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遣度(やりたく)の例文をもっと
(1作品)
見る
やりたし
(逆引き)
拭
(
ふき
)
つゝ
咄
(
はな
)
しかくれば長庵は
態
(
わざ
)
と目を
拭
(
ぬぐ
)
ひ涙に聲を
曇
(
くも
)
らせて
貧
(
ひん
)
の病は是非もなし世の
成行
(
なりゆき
)
と
斷念
(
あきら
)
めよ我とては
貯
(
たくは
)
へ金は有ざれども
融通
(
ゆうづう
)
さへ成事なら
用立
(
ようだつ
)
て
遣度
(
やりたし
)
と手紙を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遣度(やりたし)の例文をもっと
(1作品)
見る
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“遣”で始まる語句
遣
遣瀬
遣口
遣戸
遣手
遣繰
遣切
遣方
遣場
遣付
“遣度”のふりがなが多い著者
若松賤子
作者不詳