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打遣
ふりがな文庫
“打遣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うっちゃ
48.4%
うちや
22.6%
うつちや
16.1%
うちやっ
3.2%
うっち
3.2%
うッちゃ
3.2%
ぶつつか
3.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うっちゃ
(逆引き)
望
(
のぞみ
)
の黒百合の花を取ってやがて戻って参りましょうが、しかし
打遣
(
うっちゃ
)
っちゃあおかれません、貴方に御内縁の嬢さんなら、
私
(
わたくし
)
にゃ
新夫人様
(
にいおくさま
)
。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
打遣(うっちゃ)の例文をもっと
(15作品)
見る
うちや
(逆引き)
まあそんな手紙が来るだけですから、——そりゃあ金の事も云って来ますが、なに東京と蒙古だから
打遣
(
うちや
)
っておけばそれまでです。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
打遣(うちや)の例文をもっと
(7作品)
見る
うつちや
(逆引き)
これも
検
(
しら
)
べて見ようと思ひながら、
未
(
いまだ
)
にその儘
打遣
(
うつちや
)
つてある。バイロンはサアダナペエラスをゲエテに、ケエンをスコツトに献じてゐる。
本の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
打遣(うつちや)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
うちやっ
(逆引き)
マダ
何時
(
いつ
)
からと云う期日は
定
(
さだ
)
まらずに、そのまゝに年も明けて明治十四年と
為
(
な
)
り、十四年も
春去秋来
(
しゅんきょしゅうらい
)
、
頓
(
とん
)
と
埒
(
らち
)
の明かぬ様子なれども、
此方
(
こっち
)
も
左
(
さ
)
まで急ぐ事でないから
打遣
(
うちやっ
)
て置く中に
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
打遣(うちやっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うっち
(逆引き)
自分は我子ながら少し
怖
(
こわ
)
くなった。こんなものを
背負
(
しょ
)
っていては、この先どうなるか分らない。どこか
打遣
(
うっち
)
ゃる所はなかろうかと向うを見ると闇の中に大きな森が見えた。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
打遣(うっち)の例文をもっと
(1作品)
見る
うッちゃ
(逆引き)
先方が何とも言って来ないからって、それで
打遣
(
うッちゃ
)
っておいちゃ済みませんわね。
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
打遣(うッちゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶつつか
(逆引き)
「家でごすか、余程あれの為めに金のう
打遣
(
ぶつつか
)
つたでがすが
爺様
(
とつさま
)
まだ
確乎
(
しつかり
)
して御座らつしやるし、廿年前までは村一番の大尽だつたで、まだえらく
落魄
(
おちぶれ
)
ねえで暮して御座るだ」
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
打遣(ぶつつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
検索の候補
打見遣
“打遣”のふりがなが多い著者
妹尾アキ夫
夏目漱石
二葉亭四迷
三遊亭円朝
福沢諭吉
国枝史郎
森鴎外
泉鏡花
田山花袋
芥川竜之介