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輝
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かゞ
ふりがな文庫
“
輝
(
かゞ
)” の例文
そして、
先生
(
せんせい
)
も
亦
(
ま
)
た、
一心不亂
(
いつしんふらん
)
に
此精神
(
このせいしん
)
を
以
(
もつ
)
て
兒童
(
じどう
)
を
導
(
みちび
)
き、
何時
(
いつ
)
も
樂
(
たのし
)
げに
見
(
み
)
え、
何時
(
いつ
)
も
其顏
(
そのかほ
)
は
希望
(
きばう
)
に
輝
(
かゞ
)
やいて
居
(
ゐ
)
ました。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
「自然は宝石を作るに幾年の星霜を費やしたか。又此宝石が採掘の運に逢ふ迄に、幾年の星霜を
静
(
しづ
)
かに
輝
(
かゞ
)
やいてゐたか」
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
その
玉
(
たま
)
のように、
輝
(
かゞ
)
やいていらつしやる
美
(
うつく
)
しいお
客樣
(
きやくさま
)
を、どうぞ
内
(
うち
)
らへ、と
御案内
(
ごあんない
)
申
(
まを
)
し
上
(
あ
)
げてくれ。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
實に
輝
(
かゞ
)
やかしく成ります。
裸体美に就て
(旧字旧仮名)
/
小倉右一郎
(著)
さうして
其
(
その
)
有望
(
いうばう
)
な
前途
(
ぜんと
)
を、
安之助
(
やすのすけ
)
が
既
(
すで
)
に
手
(
て
)
の
中
(
うち
)
に
握
(
にぎ
)
つたかの
如
(
ごと
)
き
口氣
(
こうき
)
であつた。かつ
其
(
その
)
多望
(
たばう
)
な
安之助
(
やすのすけ
)
の
未來
(
みらい
)
のなかには、
同
(
おな
)
じく
多望
(
たばう
)
な
自分
(
じぶん
)
の
影
(
かげ
)
が、
含
(
ふく
)
まれてゐる
樣
(
やう
)
に、
眼
(
め
)
を
輝
(
かゞ
)
やかした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
「でも買物をした序でないと
上
(
あが
)
り
悪
(
にく
)
いから」と真面目な答をして、代助の
後
(
あと
)
に
跟
(
つ
)
いて奥迄這入つて
来
(
き
)
た。代助はすぐ団扇を
出
(
だ
)
した。照り付けられた
所為
(
せゐ
)
で三千代の
頬
(
ほゝ
)
が心持よく
輝
(
かゞ
)
やいた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
輝
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“輝”を含む語句
光輝
輝々
忠輝
黒田清輝
輝紅
義輝
輝元
毛利輝元
輝政
信輝
清輝
三左衛門輝政
錦輝館
錦輝舘
甲斐守輝綱
輝高
顔輝
輝聡
昌輝
輝方
...