“變(ぺん)” の例文
新字:変
戰爭(せんさう)が濟(す)むと其(そ)の翌年(よくねん)から再(ふたゝ)び輸入超過(ゆにふてうくわ)に變(へん)じ經濟界(けいざいかい)の状勢(じやうせい)は一變(ぺん)したるに拘(かゝは)らず戰後(せんご)十數年(すうねん)を經(へ)た今日(こんにち)に於(おい)ても更(さら)に改善(かいぜん)の曙光(しよくくわう)を認(みと)むることを得(え)ざる状態(じやうたい)にある。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
父(ちゝ)の存命中(ぞんめいちゆう)には、イワン、デミトリチは大學(だいがく)修業(しうげふ)の爲(ため)にペテルブルグに住(す)んで、月々(つき/″\)六七十圓(ゑん)づゝも仕送(しおくり)され、何(なに)不自由(ふじいう)なく暮(くら)してゐたものが、忽(たちまち)にして生活(くらし)は一變(ぺん)し、朝(あさ)から晩(ばん)まで
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
今や時勢一變(ぺん)して舊規(きうき)を墨守(ぼくしゆ)す可らず、宜しく政權(けん)を王室に還し、以て萬國竝立(へいりつ)の基礎(きそ)を建つべし。其れ則ち當今の急務(きふむ)にして、而て容堂の至願(しぐわん)なり。幕(ばく)下の賢(けん)なる、必之を察(さつ)するあらんと。