“表題”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みだし50.0%
ひょうだい30.0%
ひやうだい10.0%
へうだい10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はある朝新聞で『夫婦殺し犯人処刑』と云う三号表題(みだし)の記事に依って、愈々坂下鶴吉が此の世界から駆逐されたことを知りました。
ある抗議書 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
その書物の選(えら)び方(かた)はでたらめか、さもなければ表題(ひょうだい)のおもしろいものをつかみ出して来るにすぎなかったが、やはり書物は書物であった。
是(これ)が写本(しやほん)の十号(がう)に当(あた)るので、表題(ひやうだい)は山田(やまだ)が隷書(れいしよ)で書きました、之(これ)に載(の)せた山田(やまだ)の小説が言文一致(げんぶんいつち)で、私(わたし)の見たのでは言文一致(げんぶんいつち)の小説は是(これ)が嚆矢(はじめ)でした
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
宗助(そうすけ)はしばらく其前(そのまへ)に立(た)つて、赤(あか)や青(あを)や縞(しま)や模樣(もやう)の上(うへ)に、鮮(あざや)かに叩(たゝ)き込(こ)んである金文字(きんもじ)を眺(なが)めた。表題(へうだい)の意味(いみ)は無論(むろん)解(わか)るが、手(て)に取(と)つて、中(なか)を檢(しら)べて見(み)やうといふ好奇心(かうきしん)はちつとも起(おこ)らなかつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)