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戰
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ふる
ふりがな文庫
“
戰
(
ふる
)” の例文
新字:
戦
爾時
(
そのとき
)
我血は氷の如く冷えて、五體
戰
(
ふる
)
ひをのゝき、夢とも
現
(
うつゝ
)
とも分かぬ
間
(
ま
)
に、屍の指はしかと我手を握り屍の唇は
徐
(
しづ
)
かに開きつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
言上
(
ごんじやう
)
なせば其方どもゝ入牢申付るぞと仰されければ兩人は少し
戰
(
ふる
)
へながら女の死體は何事も御座りませんが片々の二の
腕
(
うで
)
に小さく源次郎命と
彫付
(
ほりつけ
)
てありまた片々には
影物
(
かげもの
)
に灸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
私は大急ぎで
上衣
(
うはぎ
)
とショールを引つかけて、横木を
外
(
はづ
)
し、
戰
(
ふる
)
へる手で
扉
(
ドア
)
を開けた。と、すぐ外側の廊下の敷物の上に一本の火の
點
(
とも
)
つた蝋燭が置いてある。この光景に私は驚いた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
「ぢや許して下さるんですね。」私の語尾は思はず
戰
(
ふる
)
へた。
受験生の手記
(旧字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
せよと云に曲者は半四郎の
心中
(
しんちう
)
量
(
はか
)
られざれば有難しと口には云て食事をすれ
共
(
ども
)
一
向
(
かう
)
咽
(
のど
)
へは通らず
戰
(
ふる
)
へ
居
(
ゐ
)
る
中
(
うち
)
に半四郎も食事を
仕舞
(
しまひ
)
手
(
て
)
を
拍
(
たゝ
)
きて女を
呼
(
よび
)
昨夕
(
ゆふべ
)
からの
旅籠
(
はたご
)
酒
(
さけ
)
肴
(
さかな
)
の
代共
(
だいとも
)
勘定を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
申と
直樣
(
すぐさま
)
縛
(
しば
)
るぞと有けるにぞ
元來
(
ぐわんらい
)
臆病者
(
おくびやうもの
)
のこと
故
(
ゆゑ
)
林藏はがた/\
戰
(
ふる
)
ひ
齒
(
は
)
の根も
合
(
あは
)
ず居たりしかば家主嘉右衞門は
傍
(
そば
)
より是々林藏
確乎
(
しか
)
とした
御答
(
おこたへ
)
を申上よ
大事
(
だいじ
)
な儀ぢやぞと申に林藏
何
(
なに
)
と
致
(
いたし
)
まして
嘘
(
うそ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
戰
部首:⼽
16画
“戰”を含む語句
戰慄
戰鬪
戰爭
戰々
戰場
日露戰爭
合戰
戰勝
日清戰爭
戰士
一戰
海底戰鬪艇
鬪戰
古戰場
挑戰
戰後
墺普戰爭
大戰鬪艦
夜戰
國際戰爭
...