“戰場”のいろいろな読み方と例文
新字:戦場
読み方割合
せんぢやう80.0%
いくさのには20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いで、戰場せんぢやうのぞときは、雜兵ざふひやういへど陣笠ぢんがさをいたゞく。峰入みねいり山伏やまぶしかひく。時節じせつがら、やり白馬しろうまといへば、モダンとかいふをんなでも金剛杖こんがうづゑがひととほり。
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
開かれ其後自身に戰場せんぢやうへ向はれし事なく木曽義仲公きそよしなかこう追討つゐたうきざみは御舍弟範頼義經兩公達きんだちに命ぜられ宇治瀬田の二道より進で一戰に木曽氏を討亡うちほろぼし續いて兩御舍弟を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
棕櫚しゆろをうるまで、戰場いくさのにはを出づる時まで、我にともなへる徳にむかひ今も我をもやす愛 八二—八四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)