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戰場
読み方 | 割合 |
せんぢやう | 80.0% |
いくさのには | 20.0% |
いで、
戰場に
臨む
時は、
雜兵と
雖も
陣笠をいたゞく。
峰入の
山伏は
貝を
吹く。
時節がら、
槍、
白馬といへば、モダンとかいふ
女でも
金剛杖がひと
通り。
開かれ其後自身に
戰場へ向はれし事なく
木曽義仲公追討の
刻は御舍弟範頼義經兩
公達に命ぜられ宇治瀬田の二道より進で一戰に木曽氏を
討亡ぼし續いて兩御舍弟を
棕櫚をうるまで、
戰場を出づる時まで、我にともなへる徳にむかひ今も我を
燃す愛 八二—八四