トップ
>
惡者
>
わるもの
ふりがな文庫
“
惡者
(
わるもの
)” の例文
新字:
悪者
惡者
(
わるもの
)
だと信じたとしても、あなたの
良心
(
りやうしん
)
が、あなたの正しいのを證明し、あなたを罪から解くならば、あなたはお友達なしではないわ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
卷
(
ま
)
き恐れ其不敵なるを感じ世に
類
(
たぐ
)
ひなき
惡者
(
わるもの
)
も有れば有る者とます/\心を
傾
(
かたぶ
)
けて兩人とも一味なして寶澤が
運
(
うん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
可愛
(
かわい
)
らしき四つ
計
(
ばかり
)
の、
彼子
(
あれ
)
が
先刻
(
さつき
)
の
人
(
ひと
)
のでござんす、あの
小
(
ちい
)
さな
子心
(
こゞゝろ
)
にもよく/\
憎
(
に
)
くいと
思
(
おも
)
ふと
見
(
み
)
えて
私
(
わたし
)
の
事
(
こと
)
をば
鬼々
(
おに/\
)
といひまする、まあ
其樣
(
そん
)
な
惡者
(
わるもの
)
に
見
(
み
)
えまするかとて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
充分
(
したゝか
)
に
打叩
(
うちたゝ
)
きければ彼の男
横
(
よこ
)
に
摚
(
どう
)
と
倒
(
たふ
)
されしにぞ
其間
(
そのひま
)
に又七と共に殘り二人の
惡者
(
わるもの
)
を
散々
(
さん/″\
)
に打叩きける故
皆
(
みな
)
叶
(
かな
)
はじと
散々
(
ちり/″\
)
に
迯
(
にげ
)
行けり
然
(
され
)
ば金は取られず
先
(
まづ
)
無事に其場を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
物疑
(
ものうたが
)
ひといふては
露
(
つゆ
)
ほどもお
持
(
も
)
ちなさらぬ
心
(
こゝろ
)
のうつくしい
人
(
ひと
)
を、
能
(
よ
)
うも
能
(
よ
)
うも
舌三寸
(
したさんずん
)
に
欺
(
だま
)
しつけて
心
(
こゝろ
)
のまゝの
不義
(
ふぎ
)
放埒
(
はうらつ
)
、これがまあ
人
(
ひと
)
の
女房
(
にようばう
)
の
所業
(
しわざ
)
であらうか、
何
(
なん
)
といふ
惡者
(
わるもの
)
の、
人
(
ひと
)
でなしの
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
▼ もっと見る
傍邊
(
かたはら
)
に聞居たりし後藤は
彌々
(
いよ/\
)
立腹
(
りつぷく
)
し夫は如何にも油屋の
奴輩
(
やつばら
)
不屆
(
ふとゞき
)
なり何にしても其久兵衞と
云
(
いふ
)
奴
(
やつ
)
が
惡者
(
わるもの
)
に相違なし
主從
(
しゆじう
)
して
嫁
(
よめ
)
へ
不義
(
ふぎ
)
を
仕懸
(
しかけ
)
るとは
大膽不敵
(
だいたんふてき
)
なり其上
離縁状
(
りえんじやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
惡
部首:⼼
12画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“惡者”で始まる語句
惡者共