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嶺
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たふげ
ふりがな文庫
“
嶺
(
たふげ
)” の例文
我国
(
わがくに
)
頸城郡
(
くびきこほり
)
米山
(
よねやま
)
の
麓
(
ふもと
)
に
医王山
(
いわうさん
)
米山寺
(
べいさんじ
)
は和同年中の
創草
(
さう/\
)
なり。山のいたゞきに薬師堂あり、山中女人を
禁
(
きん
)
ず。此米山の腰を米山
嶺
(
たふげ
)
とて越後北海の
駅路
(
えきろ
)
なり、此
辺
(
ほとり
)
古跡
(
こせき
)
多し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
三国
嶺
(
たふげ
)
を知る人は松を画しを
笑
(
わら
)
ふべし。是老人が
本編
(
ほんへん
)
の
誤
(
あやまり
)
には
非
(
あら
)
ず、京水が
蛇足
(
じやそく
)
なり。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
我国
(
わがくに
)
頸城郡
(
くびきこほり
)
米山
(
よねやま
)
の
麓
(
ふもと
)
に
医王山
(
いわうさん
)
米山寺
(
べいさんじ
)
は和同年中の
創草
(
さう/\
)
なり。山のいたゞきに薬師堂あり、山中女人を
禁
(
きん
)
ず。此米山の腰を米山
嶺
(
たふげ
)
とて越後北海の
駅路
(
えきろ
)
なり、此
辺
(
ほとり
)
古跡
(
こせき
)
多し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我は
宿
(
やど
)
へ
皈
(
かへ
)
り足にて
遙
(
はるか
)
に
行過
(
ゆきすぎ
)
たる
頃
(
ころ
)
例
(
れい
)
の
雪頽
(
なだれ
)
の
音
(
おと
)
をきゝて、これかならずかの山ならんと
嶺
(
たふげ
)
を
无事
(
ぶじ
)
に
通
(
とほ
)
りしをよろこびしにつけ、こゝのあるじはふもとを
无難
(
ぶなん
)
に
行過
(
ゆきすぎ
)
給ひしや
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
三国
嶺
(
たふげ
)
を知る人は松を画しを
笑
(
わら
)
ふべし。是老人が
本編
(
ほんへん
)
の
誤
(
あやまり
)
には
非
(
あら
)
ず、京水が
蛇足
(
じやそく
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
二人は
橇
(
かじき
)
に雪を
漕
(
こぎ
)
つゝ(雪にあゆむを里言にこぐといふ)
互
(
たがひ
)
に
声
(
こゑ
)
をかけて
助
(
たすけ
)
あひ
辛
(
からう
)
じて
嶺
(
たふげ
)
を
逾
(
こえ
)
けるに、
商人
(
あきひと
)
農夫
(
のうふ
)
にいふやう、今日の晴天に
柏崎
(
かしはざき
)
までは何ともおもはざりしゆゑ
弁当
(
べんたう
)
をもたず
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此
嶺
(
たふげ
)
うちこし四里
山径
(
やまみち
)
隆崛
(
りうくつ
)
して
数武
(
すぶ
)
も
平坦
(
へいたん
)
の路を
践
(
ふま
)
ず
浅貝
(
あさかひ
)
といふ
駅
(
えき
)
に
宿
(
やど
)
り
猶
(
なほ
)
○
二居嶺
(
ふたゐたふげ
)
(二リ半)を
越
(
こえ
)
て
三俣
(
みつまた
)
といふ
山駅
(
さんえき
)
に宿し、
芝原嶺
(
しばはらたふげ
)
を下り
湯沢
(
ゆさは
)
に
抵
(
いたら
)
んとする
途
(
みち
)
にて
遙
(
はるか
)
に
一楹
(
いちえい
)
の
茶店
(
さてん
)
を見る。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“嶺”の意味
《名詞》
(みね、ね)山の頂。
(出典:Wiktionary)
“嶺”の解説
嶺(みね)は、群馬県安中市の地名。郵便番号は379-0136。面積は1.71km
2
(2010年現在)
(出典:Wikipedia)
嶺
漢検準1級
部首:⼭
17画
“嶺”を含む語句
高嶺
小嶺
峻嶺
葱嶺
函嶺
分水嶺
興安嶺
鎮明嶺
筑波嶺
段嶺
幸野楳嶺
嶺松寺
嶺上開花
雪嶺
山嶺
三国嶺
嶺南
嶺雲
北嶺
嶺道
...