“筑波嶺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つくばね75.0%
ツクバネ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(二)にはいわゆる清水掛しみずがかり、すなわち筑波嶺つくばねしずく田居たいなどと称して、山からしぼり出す僅かな流れを利用するもので、源頭の小山田というものから始まって
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
下に、「筑波嶺つくばねのをてもこのもに」(三三九三)という例があり、東歌的なまりの口調である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
筑波嶺ツクバネのこのもかのもに、カゲはあれど、君がみかげに、ますかげはなし
はちまきの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)