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北嶺
ふりがな文庫
“北嶺”の読み方と例文
読み方
割合
ほくれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほくれい
(逆引き)
私は何もむつかしい事は存じませぬのでな。その儀ならば南都
北嶺
(
ほくれい
)
にゆゆしき学者たちがおられます。そこに行ってお聞きなされませ。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
北嶺
(
ほくれい
)
より入山あって、
釈迦堂
(
しゃかどう
)
を
行在所
(
あんざいしょ
)
にあてられ、即刻、みことのりを発せられたうえ、坊舎の上に高々と、錦の御旗をお
掲
(
かか
)
げでおざった
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
北嶺
(
ほくれい
)
の
頂
(
いただき
)
へのぼってからは、何か、今までよりは、仏の側へ、一歩、近づいてきたような心地がして、うれしかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
北嶺(ほくれい)の例文をもっと
(3作品)
見る
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
嶺
漢検準1級
部首:⼭
17画
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