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小嶺
ふりがな文庫
“小嶺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちひさきたふげ
40.0%
おみね
20.0%
こみね
20.0%
せうれい
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちひさきたふげ
(逆引き)
時は十二月のはじめなりしが数日の雪も此日
晴
(
はれ
)
たれば、両人
肩
(
かた
)
をならべて
心
(
こゝろ
)
朗
(
のどか
)
にはなしながら
已
(
すで
)
に
塚
(
つか
)
の山といふ
小嶺
(
ちひさきたふげ
)
にさしかゝりし時、雪国の
恒
(
つね
)
として
晴天
(
せいてん
)
俄
(
にはか
)
に
凍雲
(
とううん
)
を
布
(
しき
)
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
小嶺(ちひさきたふげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おみね
(逆引き)
足柄の真間の小菅を踏み、箱根の
嶺
(
ね
)
ろのにこ草をなつかしみ寝て
相模
(
さがみ
)
へ出た。白波の立つ伊豆の海が見ゆる。相模
嶺
(
ね
)
の
小嶺
(
おみね
)
を見過し、真砂
為
(
な
)
す
余綾
(
よろぎ
)
の浜を通り、
岩崩
(
いわくえ
)
のかげを行く。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
小嶺(おみね)の例文をもっと
(1作品)
見る
こみね
(逆引き)
此城堅固に構へて、広大なること西は富士と
小嶺
(
こみね
)
山つゞきたり。この山の間には堀をほり、東西へ五十町、南北へ七十町、廻りは五里四方。
小田原陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
小嶺(こみね)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
せうれい
(逆引き)
今迄越えて来た山と山との間の路が地図でも見るやうに
分明
(
はつきり
)
指点せらるゝと共に、この
小嶺
(
せうれい
)
に
塞
(
ふさ
)
がれて見得なかつた前面の風景も
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
小嶺(せうれい)の例文をもっと
(1作品)
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小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
嶺
漢検準1級
部首:⼭
17画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小嶺”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
菊池寛
岡本かの子
田山花袋