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在
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まし
ふりがな文庫
“
在
(
まし
)” の例文
天道樣が
感應
(
かんおう
)
在
(
まし
)
まして忠兵衞に
云
(
い
)
はせし者ならん如何にも此長助が
一肌
(
ひとはだ
)
脱
(
ぬい
)
でお世話致さん
然
(
さり
)
ながら一
旦
(
たん
)
中山樣にて
落着
(
らくちやく
)
の付し事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
提宇子
(
でうす
)
のいわく、
DS
(
でうす
)
は「すひりつあるすすたんしや」とて、無色無形の実体にて、
間
(
かん
)
に
髪
(
はつ
)
を入れず、天地いつくにも充満して
在
(
まし
)
ませども
るしへる
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その中の
回々
(
ふいふい
)
教の伝道師は、ひときわ声高く、「天に
在
(
まし
)
ますアラアの神よ! どうぞこの、罪なき部落の民を助け給え。」
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
あれ、かしこに母君
在
(
まし
)
ますぞや。
愛惜
(
あいじゃく
)
の一念のみは、魔界の
塵
(
ちり
)
にも曇りはせねば、我が袖、鏡と御覧ぜよ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
学ぶものである。
懐劫
(
かいごう
)
が到来して、天地が分崩するとは、誰が予期したろうか。……今
幸
(
さいわい
)
にして、天に
在
(
まし
)
ます神にお出会いしましたが、蟻の命を助けたまえ、また仙……仙薬を
不周山
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
▼ もっと見る
隠れたるに
在
(
まし
)
ます汝らの父
雨の玉川心中:01 太宰治との愛と死のノート
(新字新仮名)
/
山崎富栄
(著)
觀
(
み
)
よと故に八代將軍
吉宗
(
よしむね
)
公は徳川氏中
興
(
こう
)
の君と
稱
(
たゝ
)
へ奉つる程の
賢明
(
けんめい
)
に
在
(
まし
)
ませば其下皆其
任
(
にん
)
に
適
(
かな
)
はざるなく今般の巡見使松平
縫殿頭
(
ぬひのかみ
)
殿も藤八お節が
訴訟
(
うつたへ
)
を一
目
(
もく
)
して其事
僞
(
いつは
)
りならざるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汝
(
なんじ
)
提宇子
(
でうす
)
、この段を説く事、ひとえに
自縄自縛
(
じじょうじばく
)
なり、まず
DS
(
でうす
)
はいつくにも充ち満ちて
在
(
まし
)
ますと云うは、
真如法性
(
しんにょほっしょう
)
本分の天地に充塞し、
六合
(
りくごう
)
に遍満したる
理
(
ことわり
)
を、聞きはつり云うかと覚えたり。
るしへる
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「天に
在
(
まし
)
ます神よ、助けたまえ……」
不周山
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
密
(
ひそか
)
に
招
(
まね
)
き語る樣は此度江戸表へ
御下向
(
おげかう
)
有て芝八山の御旅館に
在
(
まし
)
ます天一坊樣儀は一昨日松平伊豆守殿御役宅にて御身分調べあり御重役方は
御相違
(
ごさうゐ
)
なしとて近々
御對顏
(
ごたいがん
)
の儀取計らはるゝ趣き拙者に於ては萬事其意を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
“在”を含む語句
御在
存在
現在
在所
所在
在宅
実在
在處
在処
在家
在来
駐在所
不在
罷在
滞在
在世
散在
在々
在合
在郷
...