“不必要”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふひつえう66.7%
ふひつよう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等かれらまさにこれを石盤せきばんきつけんとしたときに、白兎しろうさぎくちれて、『不必要ふひつえう御座ございます、陛下へいかよ、まをまでもなく』とはなはうや/\しく、しかまゆひそめてまをげました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
役所やくしよではようかなかつた。ふでつて頬杖ほゝづゑいたまゝなにかんがへた。時々とき/″\不必要ふひつえうすみみだりにろした。烟草たばこ無暗むやみんだ。さうしては、おもしたやう窓硝子まどがらすとほしてそとながめた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「大統領なんて不必要ふひつようだ」
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)