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びよう
語句 | 割合 |
微恙 | 78.9% |
廟 | 5.3% |
微笑 | 5.3% |
眇 | 5.3% |
鋲 | 5.3% |
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彼は我が児以上に春琴の身を案じたまたま
微恙で欠席する等のことがあれば直ちに
使を道修町に走らせあるいは自ら
杖を
曳いて
見舞った。
それに
引きかへて
日光にある
徳川氏の
廟があのとほり
立派なのを
見て、
蒲生君平などが
憤慨して
尊王の
念を
起したので、まことにむりのないことであります。
何れほどの
物好きなれば
手出しを
仕樣ぞ、
邪推も
大底にして
置いて
呉れ、あの
事ならば
清淨無垢、
潔白な
者だと
微笑を
含んで
口髭を
捻らせ
給ふ。
況ンヤ吾ト
子ト
江渚ノホトリニ
漁樵シ、
魚鰕ヲ
侶トシ、
麋鹿ヲ友トシ、一葉ノ
扁舟ニ駕シ、
匏樽ヲ挙ゲテ以テ
相属ス、
蜉蝣ヲ天地ニ寄ス、
眇タル
滄海ノ
一粟、吾ガ生ノ
須臾ナルヲ
哀ミ