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蜉蝣
ふりがな文庫
“蜉蝣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かげろう
40.9%
ふゆう
22.7%
かげろふ
13.6%
ふいう
9.1%
ひおむし
4.5%
ふゆ
4.5%
ぶゆ
4.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげろう
(逆引き)
蟆子
(
ぶよ
)
や
蜉蝣
(
かげろう
)
や蜂が飛んでいたが、それらの昆虫の翅や脚などをも輝かせて、いかにも楽しく躍動している「春の魂」のように見せた。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
蜉蝣(かげろう)の例文をもっと
(9作品)
見る
ふゆう
(逆引き)
もし
幸
(
さいわい
)
にして大王敗れたまわずして功成りたまわば、後世の公論、大王を
如何
(
いかん
)
の人と
謂
(
い
)
い申すべきや。巍は白髪の書生、
蜉蝣
(
ふゆう
)
の
微命
(
びめい
)
、もとより死を
畏
(
おそ
)
れず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
蜉蝣(ふゆう)の例文をもっと
(5作品)
見る
かげろふ
(逆引き)
何千万と数限なき
蜉蝣
(
かげろふ
)
が川の真中、幅三間位の処を、列を連ねて真白に飛び登り一時間か半もたちますると、早や流れ下りました。
政治の破産者・田中正造
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
蜉蝣(かげろふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ふいう
(逆引き)
それから某君によりて昆蟲の標本を示され、美しい蝶、命短い
蜉蝣
(
ふいう
)
の生活等につき面白い話を聞いた。
楡
(
にれ
)
の蔭うつ大學の芝生、アカシヤの茂る大道の並木、北海道の京都札幌は好い都府である。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
蜉蝣(ふいう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひおむし
(逆引き)
「そんなことはいやだ。こちらも
氷魚
(
ひお
)
とか
蜉蝣
(
ひおむし
)
とかに変わらないはかない人間だからね」
源氏物語:47 橋姫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
蜉蝣(ひおむし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふゆ
(逆引き)
さばれ
生
(
いき
)
とし生ける者、何かは命を惜まざる。
朝
(
あした
)
に生れ
夕
(
ゆうべ
)
に死すてふ、
蜉蝣
(
ふゆ
)
といふ虫だにも、追へば
逃
(
のが
)
れんとするにあらずや。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
蜉蝣(ふゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶゆ
(逆引き)
吐
(
つ
)
く息あたかも
虹
(
にじ
)
のごとしで、かッと鼬に吹掛ける。これとても、
蚊
(
か
)
や
蜉蝣
(
ぶゆ
)
を吸うような事ではござらん、
式
(
かた
)
のごとき大物をせしめるで、
垂々
(
たらたら
)
と汗を流す。濡色が
蒼黄色
(
あおぎいろ
)
に夕日に光る。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蜉蝣(ぶゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蜉蝣”の意味
《名詞》
蜉 蝣(フユウ、かげろう)
「カゲロウ」の漢語表現。
(出典:Wiktionary)
蜉
漢検1級
部首:⾍
13画
蝣
漢検1級
部首:⾍
15画
昆虫・虫の漢字
鼓豆虫
黄金虫
鳳蝶
髪切虫
馬陸
飛蝗
鉦叩
金亀子
轡虫
衣魚
蠶
蠍
蠅
蟻
蟷螂
蟋蟀
蟆子
螽蟖
螽斯
螽
...
“蜉蝣”で始まる語句
蜉蝣的
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薄羽蜉蝣
薄羽蝣蜉
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