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ぶゆ
ふりがな文庫
“ぶゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蚋
50.0%
撫諭
25.0%
蜉蝣
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蚋
(逆引き)
微
(
かす
)
かに声するを何事ぞと耳を
欹
(
そばだ
)
てると
蚋
(
ぶゆ
)
が草間を飛び廻って「かの青橿鳥は何を苦にするぞ」と問うに「彼の初生児を鷹に捉られた」と草が
対
(
こた
)
う、蚋「汝は誰に聞いたか」
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ぶゆ(蚋)の例文をもっと
(2作品)
見る
撫諭
(逆引き)
間もなく張士誠は、江浙左丞相達織帖睦邇の
許
(
もと
)
へ
款
(
かん
)
を通じて、降服したいといってきたので、達丞相は参政
周伯埼
(
しゅうはくき
)
などを平江へやって、これを
撫諭
(
ぶゆ
)
さし、
詔
(
みことのり
)
を以って士誠を大尉にした。
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ぶゆ(撫諭)の例文をもっと
(1作品)
見る
蜉蝣
(逆引き)
吐
(
つ
)
く息あたかも
虹
(
にじ
)
のごとしで、かッと鼬に吹掛ける。これとても、
蚊
(
か
)
や
蜉蝣
(
ぶゆ
)
を吸うような事ではござらん、
式
(
かた
)
のごとき大物をせしめるで、
垂々
(
たらたら
)
と汗を流す。濡色が
蒼黄色
(
あおぎいろ
)
に夕日に光る。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぶゆ(蜉蝣)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ぶゆ”の意味
《名詞》
ぶゆ【蚋、蜹、蟆子、蟇子】
ハエ目ブユ科に属する昆虫の総称。学名:Simuliidae。別名、ぶよ、ぶと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ぶと
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