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ふゆ
語句 | 割合 |
冬 | 98.6% |
不由 | 0.5% |
殖 | 0.5% |
蜉蝣 | 0.5% |
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さうした
紅に
黄に
色どられた
秋の
山や
林も、
冬が
來ると、すっかり
葉がおちつくして、まるで
枯れ
木ばかりのような
寂しい
姿になり
始めけるが元より
拔めなき者ゆゑ次第に
繁昌なし此所彼處の屋敷又は大町人などの
舂入を
請合ければ
俄に手
繰能金銀も
殖るに
付地面を求めて
普請を
さばれ
生とし生ける者、何かは命を惜まざる。
朝に生れ
夕に死すてふ、
蜉蝣といふ虫だにも、追へば
逃れんとするにあらずや。
“ふゆ”の意味
《名詞》
ふゆ【冬】
一年のうちで一番寒い季節。北半球では十二月から二月あたり、南半球では六月から八月あたり。
不遇。不活発。低迷。
(出典:Wiktionary)