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ぶと
ふりがな文庫
“ぶと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
太
35.0%
肥
30.0%
蚋
20.0%
武都
10.0%
小肥
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太
(逆引き)
「うむ、
執拗
(
しつ
)
っこい奴等だな、御蔵前で見ん事、
撒
(
ま
)
いてやったと思ったに、し
太
(
ぶと
)
く
跟
(
つ
)
けて来やあがったのか」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
ぶと(太)の例文をもっと
(7作品)
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肥
(逆引き)
模様を見て来た彼はまた彼で、こ
肥
(
ぶと
)
りの身体に丸い顔をほころばしていた。お
内儀
(
かみ
)
さんの云うことを単純に信じて来た彼は
屈托
(
くったく
)
なげに云った。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
ぶと(肥)の例文をもっと
(6作品)
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蚋
(逆引き)
鼾が高いので、竜輩怪しみ何事ぞと問うに、今夜痛く
蚋
(
ぶと
)
に
螫
(
さ
)
されたと対う。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ぶと(蚋)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
武都
(逆引き)
しめて、このたびも旧時の例にならい、我かならず
雍
(
よう
)
・
郿
(
び
)
の二郡をうかがうであろうとなして、そこを防ぎ固めるにちがいない。……ゆえに我は、鉾を転じて陰平、
武都
(
ぶと
)
の二郡を急襲せん
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぶと(武都)の例文をもっと
(2作品)
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小肥
(逆引き)
むかし品川で芸者をしていたとかいうその母親は、体の
小肥
(
ぶと
)
りに肥った、
目容
(
めつき
)
に
愛嬌
(
あいきょう
)
のある鼻の低い婆さんであった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ぶと(小肥)の例文をもっと
(1作品)
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“ぶと”の意味
《名詞》
ぶと【蚋、蜹、蟆子、蟇子】
ぶゆの別称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ふとり
ふと
いか
いこ
いた
いたく
いと
えら
ぶよ
おほ