“うすわらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
薄笑83.3%
微笑16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顔をあげてみると、ベッドの傍(そば)で白衣(びゃくえ)白髪の怪老人が葉巻をくわえながら、薄笑(うすわらい)をうかべている。
怪奇人造島 (新字新仮名) / 寺島柾史(著)
と法水はいったん口を閉じたが、みるみる得意気な薄笑(うすわらい)が泛(うか)んできて云った。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
あの女の顔に普段充満しているものは、人を馬鹿にする微笑(うすわらい)と、勝とう、勝とうと焦(あせ)る八の字のみである。あれだけでは、とても物にならない。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
私は微笑(うすわらい)しながら黙っていた。
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)