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よろ/\
ふりがな文庫
“よろ/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蹣跚
36.4%
蹌踉
27.3%
踉々
9.1%
蹌々
9.1%
蹌踉々々
9.1%
蹣々
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹣跚
(逆引き)
見れば其後に随いて、少年と一緒に歌ひ乍ら、人目も関はずやつて来る上機嫌の
酔漢
(
さけよひ
)
がある。
蹣跚
(
よろ/\
)
とした足元で直に退職の敬之進と知れた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
よろ/\(蹣跚)の例文をもっと
(4作品)
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蹌踉
(逆引き)
呍
(
うん
)
と足を踏みしめると、天秤棒が
遠慮会釈
(
ゑんりよゑしやく
)
もなく肩を圧しつけ、五尺何寸其まゝ大地に釘づけの姿だ。思ひ切つて
蹌踉
(
よろ/\
)
とよろけ出す。十五六歩よろけると、息が詰まる様で、たまりかねて荷を下ろす。
水汲み
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
よろ/\(蹌踉)の例文をもっと
(3作品)
見る
踉々
(逆引き)
立出九郎兵衞は殊の外の
酒機嫌
(
さけきげん
)
にて
踉々
(
よろ/\
)
蹌々
(
ひよろ/\
)
とし乍ら
下伊呂村
(
しもいろむら
)
の
外
(
はづ
)
れへ
來掛
(
きかゝ
)
りし頃は
早
(
はや
)
亥刻
(
よつ
)
に近くて
宵闇
(
よひやみ
)
なれば足元も
暗
(
くら
)
くお里は大いに
草臥
(
くたびれ
)
しと河原の石に
腰
(
こし
)
を掛るに九郎兵衞惣内も同く石に
腰
(
こし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よろ/\(踉々)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
蹌々
(逆引き)
源次郎はアッと驚き身を
交
(
かわ
)
したが受け損じ、太股へ掛けブッツリと突き貫き、今一本突こうとしましたが、孝助に突かれた
深傷
(
ふかで
)
に
堪
(
た
)
え兼ね、
蹌々
(
よろ/\
)
とする所を、源次郎は一本突かれ死物狂いになり
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よろ/\(蹌々)の例文をもっと
(1作品)
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蹌踉々々
(逆引き)
色
(
いろ
)
が
真蒼
(
まつさを
)
で、
目
(
め
)
も
血走
(
ちばし
)
り、
伸
(
の
)
びた
髪
(
かみ
)
が
額
(
ひたひ
)
に
被
(
かゝ
)
つて、
冠物
(
かぶりもの
)
なしに、
埃塗
(
ほこりまみ
)
れの
薄汚
(
うすよご
)
れた、
処々
(
ところ/″\
)
釦
(
ボタン
)
の
断
(
ちぎ
)
れた
背広
(
せびろ
)
を
被
(
き
)
て、
靴
(
くつ
)
足袋
(
たび
)
もない
素跣足
(
すはだし
)
で、
歩行
(
ある
)
くのに
蹌踉々々
(
よろ/\
)
する。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よろ/\(蹌踉々々)の例文をもっと
(1作品)
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蹣々
(逆引き)
取より早くオヽ
合點
(
がつてん
)
と受止つゝ
強氣
(
がうき
)
無慚
(
むざん
)
に打合に年は寄ても
我慢
(
がまん
)
の九郎兵衞茲に
專途
(
せんど
)
と戰へども
血氣
(
けつき
)
盛
(
さか
)
んの曲者に
薙立
(
なぎたて
)
られて
堪得
(
たまりえ
)
ず流石の九郎兵衞
蹣々
(
よろ/\
)
と
蹌
(
よろめ
)
く處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よろ/\(蹣々)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
よろよろ
よろめき
ひょろひょろ
ひよろ/\
よろめ
よろけ
よろ
しどろ
そうそう
ある