“呍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うん88.2%
5.9%
つぶや5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うん。』と言ひ乍ら、手を延ばして、静子の机の上から名に高き女詩人の「舞姫」を取る、本の小口からは、橄欖色オリーブいろしをりの房が垂れた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
だが子どもはつた
(旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
斯くつぶやきつゝ、余は新聞を顔に打掩うちおおうた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)