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よろよろ
ふりがな文庫
“よろよろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蹌踉
50.0%
蹌踉々々
13.9%
蹣跚
13.9%
蹌々
11.1%
踉々
5.6%
蹌踉蹌踉
2.8%
蹣跚蹣跚
2.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹌踉
(逆引き)
(
何某
(
なにがし
)
。)とかの
筆
(
ペン
)
を持った一人が声を懸けると寝台の上に
仰向
(
あおむ
)
けになっていたのは、
辷
(
すべ
)
り落ちるように下りて
蹌踉
(
よろよろ
)
と外科室へ
入交
(
いりかわ
)
る。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よろよろ(蹌踉)の例文をもっと
(18作品)
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蹌踉々々
(逆引き)
びしゃびしゃ……水だらけの湿っぽい井戸端を、草履か、
跣足
(
はだし
)
か、沈んで踏んで、陰気に手水鉢の柱に
縋
(
すが
)
って、そこで息を
吐
(
つ
)
く、肩を一つ
揺
(
ゆす
)
ったが、敷石の上へ、
蹌踉々々
(
よろよろ
)
。
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よろよろ(蹌踉々々)の例文をもっと
(5作品)
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蹣跚
(逆引き)
私は
柄杓
(
ひしゃく
)
で水を浴せ掛ると、鶩は
恰
(
さ
)
も
噂好
(
うわさずき
)
なお婆さん
振
(
ぶっ
)
て、泥の中を
蹣跚
(
よろよろ
)
しながら鳴いて逃げて行きました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
よろよろ(蹣跚)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
蹌々
(逆引き)
遊ぶ心と、遊ばせる方の心とが
蹌々
(
よろよろ
)
、歩いている間も、不即不離、つまり
阿呍
(
あうん
)
の呼吸というものである。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よろよろ(蹌々)の例文をもっと
(4作品)
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踉々
(逆引き)
ステップが
踉々
(
よろよろ
)
と
崩
(
くず
)
れて、ちっとも
鮮
(
あざや
)
かに
極
(
きま
)
らない。
松永
(
まつなが
)
の肩に首を
載
(
の
)
せている——というよりも、彼の
逞
(
たくま
)
しい
頸
(
くび
)
に両手を廻して、シッカリ抱きついているのだった。
俘囚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
よろよろ(踉々)の例文をもっと
(2作品)
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蹌踉蹌踉
(逆引き)
蹌踉蹌踉
(
よろよろ
)
としながら、それでも池上は土産ものを提げてわたくしを家の門口まで送って呉れました。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
よろよろ(蹌踉蹌踉)の例文をもっと
(1作品)
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蹣跚蹣跚
(逆引き)
といったきり、顔からは血の気を失って、
蹣跚蹣跚
(
よろよろ
)
っと坐ってしまうと、頭を膝の中に抱えこんだ、さすがの葉子も、一瞬、ハッと目を外らした。
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
よろよろ(蹣跚蹣跚)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
よろ/\
よろめき
ひょろひょろ
ひよろ/\
よろめ
よろけ
よろ
しどろ
そうそう
ある