蹣跚蹣跚よろよろ)” の例文
といったきり、顔からは血の気を失って、蹣跚蹣跚よろよろっと坐ってしまうと、頭を膝の中に抱えこんだ、さすがの葉子も、一瞬、ハッと目を外らした。
夢鬼 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)