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踉々
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よろよろ
ふりがな文庫
“
踉々
(
よろよろ
)” の例文
あっちへ
蹌々
(
ひょろひょろ
)
、こっちへ
踉々
(
よろよろ
)
、狐の
憑
(
つ
)
いたように、俺の近所を、
葛西
(
かさい
)
街道にして、
肥料桶
(
こえたご
)
の
臭
(
におい
)
をさせるのはどこの奴だ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ステップが
踉々
(
よろよろ
)
と
崩
(
くず
)
れて、ちっとも
鮮
(
あざや
)
かに
極
(
きま
)
らない。
松永
(
まつなが
)
の肩に首を
載
(
の
)
せている——というよりも、彼の
逞
(
たくま
)
しい
頸
(
くび
)
に両手を廻して、シッカリ抱きついているのだった。
俘囚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
踉
漢検1級
部首:⾜
14画
々
3画
“踉々”で始まる語句
踉々蹌々