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埃塗
ふりがな文庫
“埃塗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほこりまみ
75.0%
ほこりまぶ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほこりまみ
(逆引き)
なかには
埃塗
(
ほこりまみ
)
れの手で、湯気の立つたスウプの皿を持つてゐるのを見掛けたと言ふからには、これも
満更
(
まんざら
)
嘘だとばかしは言はれない。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ともかくノートは、板の間の
埃塗
(
ほこりまみ
)
れの円柱の蔭から、積んであったルナンやパピニの
基督
(
キリスト
)
伝の下から、
蝕
(
むしく
)
いだらけになって現れた。
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
埃塗(ほこりまみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほこりまぶ
(逆引き)
これからここに
敲
(
たた
)
き出そうとする、心の
皺
(
しわ
)
のなかの
埃塗
(
ほこりまぶ
)
れの甘い夢や苦い
汁
(
しる
)
の
古滓
(
ふるかす
)
について、人知れずそのころの
真面目
(
まじめ
)
くさい道化姿を
想
(
おも
)
い出させられて、苦笑せずにはいられなかったくらい
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
そしてその時分から
埃塗
(
ほこりまぶ
)
れの彼女の幻影も次第に薄れてしまった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
埃塗(ほこりまぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
埃
漢検1級
部首:⼟
10画
塗
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
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埃
埃及
埃溜
埃立
埃臭
埃及煙草
埃塵
埃風
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埃及人
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